バレエを観る上で、決定的だといえるのがダンサーの存在です。
その作品を誰が踊るのか、また相手役は誰なのかによって役柄の表現方法が違ってきます。
多くの作品を観ていくうちに、自分の好みのダンサーが出てくることもあるでしょう。
また、「この作品ならばこの人がベストだ!」ということもあるでしょう。
それほど個々のダンサーの個性によって、大きくバレエの作品自体が違ってくるのです。
バレエ教室で練習しているうちに、「この人のように踊れたら。
」と思うダンサーが出てきて、その目標に向けて努力する。
素晴らしいことですよね。
しかし、一流のダンサーと呼ばれる人たちは「個性」だけで一流になったわけではありません。
みなさんが日々練習する、教室の中での厳密な技法を学んだうえで、みんなとぴったり息をあわせなければ成立しない群舞をへて、そして「個性」が開花するのです。
伝説となっているダンサーでは、ニジンスキーやパヴロアをあげないわけにはいきません。
映像も残っていないこともありますが、バレエ界を変えた伝説のダンサーですね。
そしてこのあとでは、フォンティンとヌレエフや、ワシーリエフとマクシーモアのペアは「この2人であってこそ」のバレエを観客に見せつけてくれました。
もちろん、1人でも素晴らしいダンサーなのですが、ペアとなることで素晴らしい芸術に昇華していきます。
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