タイトルには「バレエ」と「音楽」を区切ってしまいましたが、この二つは切り離せないものです。
ですから正確には「バレエ音楽」というべきなのですが、ここでは両者の関係を記していきたいので、あえて分けて書きました。
バレエには音楽が欠かせないものです。
ですが、案外このことは広く知られていません。
(ダンサーはもちろん別ですが。
)
クラッシック音楽の愛好家は多くいますが、彼らはバレエ音楽は「音楽」としては好んでも「バレエ」を生で見ようとは思わないようです。
バレエの世界における音楽の評価は一般的に低いとみてよさそうですね。
予算の問題もあるのかもしれませんが、テープ演奏でバレエの上演を済ませることもあります。
生演奏でないバレエ鑑賞は、気のぬけたビールのようなものなのですけれどもね。
また有名なバレエ音楽があったとしても、それが今日ではめったに上演されることがなくなってしまい、音楽だけが世の中に知られていることがあります。
ストラヴィンスキーの「火の鳥」やハチャトウリャンの「ガイーヌ」などはその例として挙げられるでしょう。
逆に、有名なバレエの音楽であってもクラッシックの世界では無名の音楽もあります。
「ドンキホーテ」「ジゼル」などは、CDショップに並んでいることはまれでしょう。
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